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錦江町きんこうちょうの挑戦を追いかける、伝える。

鹿児島県の大隅半島にある錦江町。
海・山・川が揃っていて、豊かな自然資本に溢れるこの町では、
自分の仕事に誇りを持ち、挑戦をする人たちがいます。
町に住む人たちが思い思いの挑戦をすることで、
小さな幸せを積み重ねられる町にしたいという願いがあります。
しかし、アクセスが悪く、人口流出も続くこの町だけで、
チャレンジを続けるのは相当な困難が伴います。
この町で生まれる挑戦を町の外の方にも知ってもらい、
沢山の人たちと挑戦の火種を大きくしていきたい。
そんな思いから、この「錦江帖」を立ち上げました。
今は小さな町の、まだ小さな挑戦かもしれません。
ですが、条件が厳しいこの町で、多くの挑戦が生まれ続けたら、
それは日本各地にある地域の希望になると思うのです。
挑戦が溢れる町は、どんな時も前向きで、面白いはずだから。
この「錦江帖」では、錦江町の挑戦を追いかけ、伝えることで、
挑戦を応援しあう土壌を育んでいきたいと思います。

錦江町について

錦江町は鹿児島県の大隅半島に位置しており、
2005年に旧大根占(おおねじめ)町と旧田代(たしろ)町の
市町村合併によって誕生しました。
町名は、町の西側に広がる錦江湾に由来しています。
錦江町は、雄大な自然に囲まれており、海・山・川の全てが揃っている町です。
錦江湾の向こうには、桜島と薩摩富士といわれる開聞岳を望むことができ、
素晴らしい景色が展望できます。
また、農業が主な産業であり、豊かな食の宝庫でもあります。
ピーマン、インゲン、ネギ、花き類などの園芸作物や、サツマイモ、ジャガイモ、
お茶など多様な作物が栽培されており、
山間部では、寒暖差を利用した果樹栽培も行われています。
そして、近年、新たなチャレンジの機運が生まれ始めています。
廃校舎を活用したサテライトオフィスには多様な業種の企業が進出し、
地域おこし協力隊として新たなプロジェクトに挑戦する人も増えてきています。