取材・撮影の裏側をご紹介!
こんにちは!ウェブマガジン「錦江帖」です。
この度、錦江帖をオープンするにあたって、錦江町の皆さまの取材・撮影をさせていただきました。私たちwebマガジンの運営を担当するスタッフも取材・撮影に同行したのですが、普段は知らない現場の裏側を知ることができ、とても充実した時間になりました。
皆さまにもどんなプロセスを経てインタビュー記事ができたのか、その裏側をご紹介させていただきます!
8名へのインタビュー
2023年11月~2024年1月の間に実施したインタビューは、8名の事業者にご協力をいただきました!取材は、鹿児島県内や熊本県にお住まいのプロのデザイナーさん、カメラマンさん、ライターさんにお越しいただきました。チーム九州です!
ご協力いただいた皆さんは快く承諾してくださり、取材当日にもサービス精神旺盛に様々な現場をご案内くださいました。おかげ様でとーーっても素敵な取材ができ、とーーっても素敵な記事が仕上がりました。
まだの方は、ぜひ「錦江帖」のトップページからご覧ください!
撮影の風景
インタビューと同時に撮影も行うため、それぞれの仕事場にお伺いさせていただきました。そのため、毎回その人ならではのインタビュー風景が広がります。さらにご案内いただいた“仕事場”は、それぞれのこだわりと情熱が凝縮された場所でした。
例えば、坂下水産さんでは、魚の水揚げから加工場での神経抜きの職人技、そして目の前で捌かれ、お刺身になり、商品になるまでの全行程を見せていただきました。
大朋の竹内さんには、大きな重機の細かい運転技術を。さらに、社員さんにもご協力いただき、目の前で迫力満点の木の伐倒までしていただきました。
上鶴畜産さんでは、子牛の哺乳瓶慣らしや、実際に哺乳ロボットが動く瞬間を見せていただきました!(詳しくは記事をご覧ください)
ある時は農園の中心
ある時は店舗の一角
インタビューでは、これまでの取り組みや、どういう考えで行動されてきたのか、などを伺いました。質問を重ねれば重ねるほど、様々なエピソードが飛び出します。
事業が危機に陥ったお話や、ご自身に降りかかった大変な出来事、喜びや手応えを感じた瞬間、などなど。聞き応え満載のお話に、予定していた時間を越えても聞き足りないほどに濃厚な時間でした。
共通して、良いことも悪いこともその先の展開へのバネにされていることが伝わってきました。骨太なエピソードに取材班が驚いても、皆さん一様に「大したことじゃないよ~」といった口ぶり。渦中にいた時は無我夢中でいたから、という気持ちがあるのかもしれません。ただ、目の前の課題に向き合い、努力されてこられたことがひしひしと伝わってくるのです!その歩まれた一歩一歩が、土台としてあるからこその力強さがあるのだと思います。軽快に語るその笑顔が、逆に凄みを増しているのではという気持ちになりました。
お話いただいた全てを記事の中でお伝えすることはできませんが、「錦江町にはかっこよく働いている大人がいる」ということはお伝えできているのではないかと思います!
色んな挑戦がある
錦江町では、これまでに多くの事業者の皆さまが様々な工夫を凝らし、数々の挑戦を続けていらっしゃる。「前向きに挑戦を続ける人たち」が「特色のある事業やチャレンジ」を行っていることこそが、町の大きな魅力の一つだと考えて、このインタビューは企画されました。
仕事であったり、地域活動であったり、地域はたくさんの人のはたらきで成り立っています。各自のフィールドで、日々を積み重ねて頑張っている、新しく始めてみようとしている、色んな挑戦があるのだろうと、この1年弱、錦江町に関わらせていただいて、より強く感じるようになりました!
もちろん、今回の8名で終了ではなく、来年度以降もその人らしい様々な挑戦の形をご紹介できればと予定しています。自薦、他薦お待ちしております!(笑)
挑戦する人を応援できる、挑戦する自分を応援できる
今回のインタビューでお話を伺った方々は、一歩ずつ着実に事業を進め、未来に向けて試行錯誤と挑戦を重ねていらっしゃる方ばかりでした。
記事にすることで、錦江町には頑張っている魅力的な人たちがいることを知ってもらいたい!という目的があるのですが、私自身、話を聞いていると勇気をもらえ、かっこいい先輩のように自分も頑張ってみたいと思えるようになりました!
記事を通じて、錦江町の人に興味を持たれた方は、ぜひ一度町に遊びにきてください。
町外の人でも入りやすい窓口として、素敵なゲストハウス(ゲストハウスよろっで)があります!一人で夕食を食べていても、その場にいらっしゃる町の方が声を掛けてくださることもあり、温かい場所でオススメです!
また、何かきっかけが欲しい…という方は、この「錦江帖」をぜひご覧ください!今後町の挑戦に関わる機会を定期的にお伝えしていければと思います!